著しくどうでもいいけど、なんとも言えないあれ

シリカ:私は私だから私ができる以上のことはできない。
カルナ:でも、行動に対する躊躇は自分の限界を低く見積もること。
  貴重な経験を忌避することに繋がるのではないでしょうか?
シリカ:・・・。
カルナ:・・・。
シリカ:昔もこんなこと話したね。
カルナ:うん。結局どういう結論になったんだっけ。
シリカ:忘れちゃった。たぶん、わかんない、って結論じゃないかな。
カルナ:または、好きにすれば、って感じかな。
シリカ:自分がもっとも貢献できる形で、自分に恥じない形でできれば・・・。
  どうせ、後悔するとしても。
  人のせいにしないですむから。

・・・

シリカ:例えばさ。
カルナ:・・・それは実話に基づく話ではないでしょうね。
シリカ:さぁね。
カルナ:今回はやめておきませんか?
シリカ:・・・忠告に従っておきます。

・・・

シリカ:お互いが相手に遠慮して、互いを苦しめるような状況は嫌い。
カルナ:まぁ、言いたいことは分からなくはないけど。
  いろんな要素があることだし、簡単には割り切れない。
シリカ:はっきり言わないばかりにお互いが嫌な思いをして、
  おたがいに仕方がない、って言う。
  世の中そういうものかもしれないけど。
  それを聞かされたある意味部外者な私はどう意見すればいいわけ?
  「あぁ仕方がないね」って言っていればいいのかな。
  会話ってそういうどうでもいいことを話すという要素はあるとは思うのだけど。
カルナ:ちょっといいかな。
シリカ:なんでしょう。
カルナ:別のことに腹を立てていますね。
シリカ:そうかもしれないって、自分でも話しながら薄っすら感じてた。

・・・

シリカ:そういえば少し前のことだけど某「仮綴じ」で「俺は正直に話しているよ」とかに
  対する考えがのってたよね。
カルナ:ちょっと懐かしいな。
シリカ:話そうと自分が思うことは話して、話そうと自分が思わないことは話さない、
  って言うのはある意味正直なことだよね。
カルナ:行動したこととは正直というより事実かもしれないけど。
シリカ:思考の重みつき平均が行動に繋がるわけかな。
カルナ:意識できないものが加算されるかもしれないけど。
シリカ:うん、だから「正直に〜」って言われたら、話す土台というか基礎というか
  共有する知識というか同意事項の確認をいまさらするわけ?ってことになる。
カルナ:「いまさら」なわけだから、相手から自分への不信感を感じますね。
シリカ:自分のほうだって相手に負けず誠意を持って話しているつもりだったとしたらどう思うかな?
カルナ:私だったら落胆するかな。

・・・

シリカ:言葉のインパクトというか相手の存在のインパクトに対して言葉を返すわけだから・・・。
カルナ:「あなたのインパクトに対する応じ方はこうだ!」かな。まぁ「正直」ですこと。
シリカ:「正直に話しているよ」は「あなたも正直に話してよ」ってことなんだけど、
  もともとこっちは相手のインパクトに対して正直に応答しているつもりなわけ。
  つまり翻訳すれば、相手のインパクトを過小評価している可能性があるから、
  もう少し大きく評価して応答したほうがいいかな?って考えるきっかけにはなる。
カルナ:でも、何かを人から引き出したいのなら、それなりの手続きを持って行う必要があると思う。
  「正直に話しているよ」って洗練されていないというか、脅迫かなとも思う。
シリカ:この程度の言葉で相手に対して優位にたてるって自信かもしれないし、
  そういうことを全く配慮していないだけかもしれない。
カルナ:相手の最後の手段で、「わかって、お願い」かもしれないよね。
  それを否定するのは酷いということになるので、無視と言うわけにもいかない。
シリカ:まぁ、それはそのときの状況しだいでしょうね。

・・・

シリカ:「正直」じゃなくて「本当のこと」だったかも。
カルナ:手元にファイルがないのでなんとも。
シリカ:「仮綴じ」なんでおわっちゃったの〜(しくしく)。

・・・

カルナ:「これが私のあり方だから」と言われたら、反論するのは難しいね。
シリカ:でも、同様のされ方で返されるのだけどね。気合がいるけど。
カルナ:「あなたのあり方をあなたが採るのはいいけど、
  私がそれを採り得ないことも了承してくれるよね。
  だって、私たちに共通する要素で伝えようとしたのではなく、
  共通し得ない要素を持って伝えようとしたのだから」って感じ?
シリカ:「私のあり方」って「お前にはわかんねぇー」ってことかなぁ。
カルナ:「私のあり方だから」は「わかって、お願い」に通じるから
  やっぱりそんなに簡単に否定の言葉を出せないよねぇ。
  コミュニケーションというのは、この「わかって、お願い」にかなり
  依存している気がします。
シリカ:だからこそ濫用は避けたいところ。

・・・

カルナ:別の選択肢を採るならば、提示された価値以上のものを示すのが大事なのでは?
シリカ:難しいですね。でも、そうしなければいけないと思う。
カルナ:理由をいくつも作る嫌な自分にならないように。
シリカ:メタだね。行動と矛盾しているし。
カルナ:しらふで酒なんか飲めないよね。
シリカ:まぁ、そんな感じ。
カルナ:あまりにも馬鹿馬鹿しい。

・・・

カルナ:私なりに相手の言葉を理解して消化しようと考えているのですが。
シリカ:「馬鹿はどうしようもない」って思われているかもね。
カルナ:ちゃんとわかるようになりたいと思うことが多い。
シリカ:勉強しなければいけないというのはわかるのだけど、その方向性が難しい。
カルナ:でも、少しずつ成長はしていると思うのですが。
シリカ:問題は実年齢に追いつかないことだね。
カルナ:どんどん引き離されている気がするよ。
シリカ:「今までわからなかったことが一生懸命考えてわかるようになって嬉しい」とか、
  素朴だけどそんな気持ちを忘れないでいたいと思う。
カルナ:わかったつもりになって、また失敗して。そんな繰り返し。
シリカ:そんな繰り返し。

・・・

シリカ:はっきり嫌だと伝えるより、中途半端に苦手であると感じさせるようにしたほうがいいの?
カルナ:もういいよ、そういうの。

・・・

シリカ:違和感があっても、自分が何に対して抵抗しているのかがよくつかめないのです。
カルナ:この手の疑問は経験的に不毛な気がします。気分転換に散歩でもしてきたら?

・・・

シリカ:相手がいい人であることと、私がその人から良い影響を受けられるかは別です。
カルナ:戯言はこれくらいにしようね。お休みなさい。

こういう頭使わないでいいのを書くのは止めたほうがいいんじゃない?