- 作者: バリーヒューガート,Barry Hughart,和爾桃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/03/01
- メディア: 文庫
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なんか文章が読みにくかった。挿絵でもつければ良いと思うのだけど。
でもです。なんか面白いんですね。最後まで読んで「やられたー」って思いました。特に名前の使い方。何言ってるかわけわからん、って言う感じのは納得できる伏線でした。
もう一つのすごいところはやっぱり最後のほう。このようなヴィジュアルイメージの広がりを小説で読んだのは久しぶりかも。映画とか漫画にすればよいのかも。
この似非中国設定は、ちょっと気になりますが、まぁパロディなので深いところ突っ込み無しで。Amazonのレビューをみたら私が気がついていないいろいろな暗喩があるみたい。そこまで追えないなぁ・・・。