どうでもいいや、って気分の時もある5

  • 問い自体が無効化されるような発見があることを科学を勉強したことがないひとはどれだけ実感しているのだろうか?いかに問えるかがとても重要だってこと。
  • 自分が当たり前だと思っていることでもね、それを一生懸命説明しないといけないことがある。どうせ分かってくれないだろうな、って思いつつも説明しなければいけないことがある。自分の意見をまくしたてるだけじゃ、相手に反発される。だから、時には相手を汲み取りつつ誘導しなければいけない。説得には実際の証拠が一番だ。たまには逆説的に語ることも必要だろう。
  • 科学者を含めて、知識人は自分達が適切な情報に恵まれている。正しい情報と正しくない情報を取捨選択できる理屈をいくつも持っている。自己判断システムや自己懐疑のシステムをいくつも持っている。だから情報に溺れることをそうじゃない人に比べて避けることができる。それの価値をもっと主張してもいいと思う。
  • 知識がある人が知識がない人に説くさいには、少しずつ新しい情報を植え込んでいくしかないかな。