『暗黒神殿 アルスラーン戦記12』(田中芳樹)

暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

少々物足りなくもあるが、面白い。完結までまってから一気に読むのもよいと思う。

・・・

ストーリ展開は読めません。どうなるんでしょう。中高生向きのライトノベルだった気がするのですが、なんか厚みを感じさせる雰囲気というか、いろいろなことを期待させる展開になっています。

・・・

アルスラーンの部下たちの前でのナルサスの台詞がけっこう感動的で印象的。一見非情であるかもしれないが、かなりの熱い台詞だ。ものすごい強い意志。これは『創竜伝12巻』

とかを読んだときにも似たような台詞があったなぁ、なんて思ったのだけど。(検索検索・・・)

次のページを読むのが良いでしょう。

http://arukira8388.livedoor.biz/archives/50809113.html

・・・

中国ものばっかり書いてないで、『アルスラーン戦記』と『創竜伝』を書いてよー、なんて思ってましたが、作品の質を高めるには、作者もいろいろ勉強しないといけないわけであって、時間がかかっても良いから良い作品を書いてほしいなぁって思いました。

・・・

アルスラーン戦記』は理想の王道とは何か?を問う小説だったように思います。

王権の象徴としての宝剣ルクナバード。アルスラーンはルクナバードに選ばれたのではないか?って気がしてきました。

・・・

エステルや銀の腕輪の三人娘や、やけに力が入っているヒルメス殿下の話も気になります。主役であるアルスラーンはあんまり活躍しませんね。良い台詞は言うけど。

・・・

タイトルと同じ「暗黒神殿」の章は期待はずれかな。

・・・
えっと、まぁ、あと10年や20年かけたっていいじゃないですか。次の巻をのんびり待ちたいと思います。