『エレニア記』(デイヴィッド エディングス)

眠れる女王 

眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

水晶の秘術
水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

四つの騎士団
四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

永遠の怪物
永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)


最初の二巻くらいは、ちょっともたついているかな〜と思った。セフレーニアとスパーホークの掛け合いが面白いけど。三、四巻あたりは面白くなってきます。敵の設定とかも(シーカーとかね)。フルートは怪しいキャラだと思っていたら、「きゃー」って感じです。(気がつかせる記述にはなっていましたけど)。序章の伝説の記述がうまいのなんのって。

エディングス作品の面白さは、女性の元気の良さかなぁ、って思います。つーか、男が手玉に取られているというか。掛け合いというか、ジョークを見ていると、人間どこの国でも変わらないんじゃないか、って思えてきたり。

それぞれのキャラは欠点を持ちながらも役割を持ち、魅力的なんですよ。良いですね。


ベルガリアード物語マロリオン物語を読んでいたときも思ったけど、ファンタジーとSFというのはつながっているような気がします。

あと二巻です。並列読書なので、いつ読み終わるかわかりませんけど。