『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』

少しネタバレ含むかも。
感想は下記に少し書いたけど。
http://d.hatena.ne.jp/fujisawamasashi/20131104#p4

  • テレビ版では、エネルギーとかエントロピーとか相転移とか出てきたわけです。
  • テレビ版には入ってなかった物理用語が入って欲しかったな〜ってやっぱり思ったのです。
  • 触媒とかマクスウェルのデーモンとか、熱力学に関わるキーワードが入ってくれると面白かったかな。
  • キュゥべえはエネルギー枯渇問題について、利己的とは言え真剣に解決策を模索しています。それに対する何らかの答えが必要なんじゃないかと思ったわけです。
  • 一人の少女にとって、そんなことは知ったことではない、というのも一つの回答ではありますが。
  • エンディング曲の後のシーンで、白い生き物が生気を失っているのを見て、続編はないんじゃないか〜と思いました。
  • 黒翼の彼女が支配する世界(ちょっと言い過ぎかな?)で、「やっぱりエネルギーが足りない」という問題に直面して。ほぼ力を失ったキュゥべえが「わけがわからないよ。だからエネルギーが足りないと言ったのに」みたいな展開もあっても良いかとは思いましたが。
  • テレビ版を見ていたときも思いましたけど、キュゥべえにとって、「願いを叶えて魔法少女にする」という方法は知っていても、その中身はブラックボックスなんだなーって思いました。
  • 映画版において、ほむらの「まどかを救う」という願いは成就したとも言えます。
  • ほむらはまどかと対になる存在になれた、と映画を見た直後は思ったのですが。
  • ほむらは、ある種の孤独を抱え込むことになったんじゃないかとも思えます。
  • 魔法少女として希望を持ち続けて、まどかを救おうと思ったほむらの軌跡。願いは叶い、ほむらは少女ではなくなったんだな、って思いました。