何を書くか、何を書かないか

昨日、帰宅中の電車の中。座席に座り、ぼーっと考え事をしていた-シンポジウム会場のある五反田でBOOKOFFを見かけたんだけど、あれは神様が行けと言っているのだろうか*1-。

そろそろ終点、降りる駅。という時に、私が座っているシートの反対側のシートに座っていた人が私の足に突っ込んできた。びっくり。眠っているみたい(酒の飲みすぎ?)で周りの人が声をかけてもなかなか目覚めない。私も声を何回かけたら、なんとか目覚めて床に座り込んでいた。まぁ、大丈夫そうだったし、駅に着いたので電車から降りた。

・・・なんて、ね。こういうどうでもいいことを書いても意味がない、とは思う。むしろ、「その日の出来事の中で、それが一番記憶に残ることなわけ?つまんないやつ」ってことになる。

書く余裕がない日のほうが私にとって充実した日なのかも。さてさて。

*1:馬鹿である。

例のシンポジウム一日目

ちゃんと調べればネタになるのかもしれないけど、元気もないのでやめておく。少しだけ記憶の断片を列挙。

  • カーボンナノチューブって面白そうですね。うーむチューブを作る方法が面白い。
  • 量子ビットとか量子コンピュータとか興味なかったけど、聞いていて面白そうだと思った。理論だけではなく具体的なデバイスと関わっていると興味が出てくるのかな?量子ビット(qubit)としてcharge(電荷)を使ったりflux(磁束)を使ったりするんですね。他にも励起子とかいろいろ考えられているみたい。
  • 量子暗号の話でアリスとかボブとかイヴとか出てきた。なんか意味があるのかな?
  • 第二種超伝導体の渦糸の動的性質って言うのは面白そう。
  • ガンマ線バーストの話が面白かった。あとGRBの観測衛星が赤道周りを回るのはガンマ線の検出器が荷電粒子もカウントしてしまうから。両極は太陽からの荷電粒子が溜まっているからよくないらしい。・・・オーロラとかを思い出せばいいのかな?
  • すばらしい結果がたくさん。でもその表面的な結果の背景には、装置を設計し、実際に作り、データをとって、解析して、意味づけして・・・などなど大変な作業があるんだよなーって、ほんの少しだけ想定できるようになった気がする。
  • 江崎先生を初めて生で見た。70越えているのに元気そうだなぁ。「学校(大学?)は教育と研究をするところ」と言っていて、「教育は自分のコピーを推奨」して「研究はコピーは駄目」というわけで、学校(大学?)は「相反することを同時に行う所」というようなことを言っていた。「失敗」についてもいろいろ話していたな。

「失敗」についてですが、この種のネタは他の教官から聞いたことあります。

学生に失敗するように指導はできない。しかし・・・

自ら失敗して学ばなければいけない。「研究とはどういうものか?」って答えを私はまだちゃんと持っていません。あと二年弱でつかめるかな?

コメントへのレスポンス

モリーナさんへ。
お久しぶりです。旅行中とは知っていましたが、ご無事なようで安心しました。
8日の文章は、ひとまず自分の中のごちゃごちゃしたものを全部吐き出してしまいたかったので、あんなに長くなりました。支離滅裂だったり、矛盾していたりするかもしれません。いくつか誤魔化したような表現もしています。ちょっと失礼かな、って思ったことも少し書きました*1。「書きたいという衝動」のことは書いたけど、「書く事によって人はどう変わるのか?どんな影響があるのか?」などもさらに考えたかった。でも、そもそも「書く衝動」の部分がトモリーナさんに当てはまるという自信が持てなくて、あれ以上は書けませんでした。ひたすら間違った方向へ行ってしまいそうで。ひとまず、だから8日の後はトモリーナさんのページへの言及はひとまず止めました。また、トモリーナさんのページが更新されたら何か書くかもしれません。

*1:少しきついことを書いてもいいかな?って甘えなのかもしれない。