せっかくだから

他人の日記にもコメントしてみよう。・・・ここで。

id:automate_tomo:20040224#1077578585で新居昭乃スプートニクを引用していた。私はこの曲の切なさがとても好きです。でも、「ライカはすぐに死んでいた(http://slashdot.jp/articles/02/10/30/192214.shtml)」なんてニュースがあったりして「ガーン(死語)」って気分に陥ったり。生きていて欲しかったのかどうか、決められないけど。

ライブとかはいったことないけど、私は新居昭乃のファンです。ラジオも聴かないけどファンです。以前に書いた感想を載せてみます。日付もついでに。

  • 凍る砂(「空の森」より) 00/06/12 "♪消え残る真昼の淡い微熱〜"というフレーズの部分がいいです。このリズムというか、メロディに心が捕らわれる感じですね。
  • 空から吹く風(「そらの庭」より) 00/07/12 "♪ぬれた翼に風が吹く"というフレーズの部分がいいですね。綺麗で、優しい曲。包み込んでくれるようなイメージ。
  • アトムの光(「そらの庭」より) 00/07/28 ”♪熱を計るように あなたは私に手をあてて 睫毛の先を噛む 朝露を口に含むように”というところを聴いて「凄い!」と思った。鳥肌が立ちそうなほど良い曲。この人の声は意味のある言葉をつむぐ楽器として認識してます。歌だけに集中して歌詞と声の良さを堪能するのも良いのだけど、歌詞をあまり意識せず、伴奏と綺麗な声のブレンドに集中するのもとても良い。ため息出るほど綺麗な曲です。はぁー。この切ない感じの歌詞と声があそこまであってるのは、なかなかないと思います。
  • 三日月と私(「空の森」より) 01/01/31 聴くと、…とても、悲しい気分になる、…それは何故?音がとても綺麗。声がとても切ない…、そしてとても透明感がある、透き通っている。歌(詩)って経験の中にある、心にとって印象的な部分を切り取ってくるものなのだろうか。"♪空に細い三日月 君もさみしいの"こういう歌詞はとても綺麗だと思う。そして、「冷たいかけら」「失った影」「なくしたかけら」などなど、とても詩的で好み。詩的なものって、解説したらぶち壊しになってしまうことがあると思う。こういう言葉たちは曖昧で印象的であって欲しいからこれ以上はここでは書かないことにする。
  • 叶えて(「RGB」より) 03/01/01 とにかくバックで歌っている女の人の声がかっこいい。曲自体は切ない感じかなぁ。じーんとくる感じ。琴とかも使っているみたい。歌詞がいいというか詩的な言葉選びが良いです。いろいろ想像させるような言葉を使うのですよ。
  • 白昼夢(「RGB」より) 03/01/01 この曲は、なんか怖い。この曲特有の怖さがある。歌詞的に怖いわけではないんだけど。なんか侵食してくるような怖さ。曲名ではないけど、喜びも悲しみも全て夢だったのではないかというような恐怖。
  • 赤い砂 白い花(marrakech mix)(「鉱石ラジオ」より) 03/01/01 こんなのあり、って感じ。これだけ聴いてもわからないのだけど、アルバム「降るプラチナ」にも同じ歌詞の曲が入っているんだけどそれとセットで聴くと面白い曲。アレンジというのは良いですね。
  • ガレキの楽園(「降るプラチナ」より) 03/01/01 何かを守るための強さ、かな。しんみりしていて良いです。
  • 音叉 (「降るプラチナ」新居昭乃) 03/01/01 ちなみにこの曲を聴いて、「夜の森」というお話を作った。けっこう安直だ。良い歌詞ですね。"♪私が寂しいのは〜"のあたりが好きです。


これから出すアルバムの中で、日本ファルコム関係の曲が入ることはないんだろうなぁって思う。いまさら入れられないのかな?熱烈なファンはやっぱり中古屋やオークションで探すんだろうか。