カーストという身分制度のあるインドから見た日本の格差社会

http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50558911.html

Q:日本も格差社会と言われ始め、治安が悪化している。

A:私から見れば、日本はとても良い国だ。田舎でもどこへでも一人で行ける安全な国だ。インドとは比較にならない。しかし、日本でも、格差というか、治安悪化の兆候が表れている。小泉首相能力主義的な発想に私は賛成だ。しかし、下流に落ちた人をそのままにしておくと大変なことになる。

Q:どうして大変なのか?

A:下流に落ちて、それに慣れると上昇意欲がなくなる。決してそこから上がろうとはしない。彼らが頑張ることと言えば、政府からの援助を求めることだ。下流では被害者意識が充満している。彼らは被害者として当然の“もらう権利”を主張することに一生懸命になる。驚くべきことに、下流グループから抜け出ることに一生懸命になりはしないのだ。下流層にい続けることを望み、安心してしまう。下流層がグループ化、固定化してしまうことを懸念する。

面白い。

勝ち組とか負け組とかの話はまだどう考えてよいのかよくわからない。参考にしよう。