累犯障害者

http://homepage2.nifty.com/suzuki-kunie/diary0609.html#23

個人的には風俗産業における知的障害のある女性の存在について書かれた章が、何よりも読めてよかった。

私自身、売春防止法の取材をするなかで、この問題につきあたった。山本氏が紹介する婦人保護施設も7カ所くらい回った。売春防止法に根拠をもつ施設という難しさもさることながら、実際に施設に入所している人たちの現状は、一部のシェルター的施設を除き、やはり知的障害をもつ人たちが高比率だった。職員たちの意識と入所者の現状、施設の制度的問題などが折り重なって、先行きの暗さを痛感していた。

大変興味深い記事。社会の暗部のひとつ。そういえば、関連することを昔テレビで見た気がする。世の中にはいろいろな問題がある。

知的障害者を社会はどう扱えばいいのだろうか、って思う。どう位置づけてやればいいのか。大人としての判断力がない人は、子ども扱いして保護してあげなければいけないとは思うけど。すごい重い問題だと思う。どういうふうに問題を捉えてやればいいのか、よくわからない。