見ました。
楽しめました。
少しネタバレ感想です。
折りたたんでおきます。
- 神原駿河が語り手。暦が語り手の時とはだいぶ感じが違う。暦と駿河との会話では、駿河がボケ役みたいな感じだったけど。
- 時間的にだいぶ後の話なんですね。臥煙伊豆湖と駿河とが関係する話かと思ってました。『鬼物語』で、駿河に関与しようとしている感じだったし。
- 沼地蠟花との対話が面白かったです。不幸な話の収集についてとか。
- 貝木泥舟の意外な側面も(足がめちゃ速いとか)も面白かった。というか、このキャラが出てくるとは思わなかった。なかなか面白い事を語ってくれます。
- 沼地や貝木とのおしゃべりを面白いと思うかどうかが、この作品をどう思うかの分かれ目な気がする。
- 腕以外でも例の物が出てくるとは思わなかった。
- 別に悪いことをしているわけでもない相手と、何故対決する事になるのかという話の流れが面白かったです。
- 丁寧に作られている気がしました。
- 映像面でいろいろ面白いと思いました。ひたすら会話を続けるキャラ達。映像を考えるのは大変ではないかと。(物語シリーズではいつものことか)
- オープニング曲とエンディング曲がいつもと逆な感じ。エンディング曲の映像はけっこう凝っている。
- 何で「花物語」なのかな。沼地蠟花の名前から?
- 駿河の母の遠江の扱いがちょっと難しいな。貝木と遠江とは過去に何かあったっぽいけど。遠江と駿河との関係から何を語りたかったのかな。いくつか言及されているけど。
- 懸案事項だったあれがなくなった。完全なハッピーエンドではないかも知れないけど、ケリがついて良かったのではないかと。