質問すること2

【注意】
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質問するという行為がどういう効果があるか考えてみよう。

まず発表者が発表することについて十分理解している場合と十分理解していない場合に分けて考えてみよう。また聴講者には十分理解している人、ある程度理解している人、あまり理解していない人、ほとんど理解していない人がいるとする。発表者が十分理解できている場合、質問すればその人が本当にそのことについて理解しているか十分理解している人から見ればわかる。またあまり理解していない人が質問すれば、何かのモデルに帰着すればよいこと、または理解の手掛かりが得られるだろう。ほとんど理解していない人でも何が重要なのかを考えるきっかけになるし、ある程度理解している人も理解が深まる。年上の人でも案外理解していない場合があるし、積極的に質問すればそのグループ全体の益となりうる。しかしあんまりわかっていない人が質問しすぎると全体にとって害になりうるので注意が必要。そもそも質問できるという状況がある程度の素養、知識、考え方などを必要とすることは明らかだ。発表者が発表内容について十分理解していない場合について考える。誰かが質問すれば、それがきっかけになって考えるし理解も進む。他の質問者がいろいろ話し合ったりしてそれが発表者の考えをより深くすることにも役立つ。

言葉は重みをつけて使わなければいけない。全部同じように抑揚なく言葉を用いてはいけない。相手を惹きつける為にいろいろ工夫をしなければならない。もちろんその前に話す内容について十分な理解が必要なのは言うまでもないことなのだが。(←自分の首を絞める行為以外の何ものでもない)。

少し読みにくい文章が続いているな。ちょっとレイアウトにこだわる時間がないです、という言い方は適切ではないかもしれませんので、心的余裕がないです。こまめに文章を見やすくまとめていかないとそのうちどうしようもない文章が膨大にたまっていくんだろうなぁ。