研究関係以外の付き合い

研究者の知り合いにはいいづらいことを、それ以外の友達や知り合いとかに話してしまうことがある。


でも、それってやっぱり微分というか、差分というかそういうものなんだ。新聞やテレビなどのメディアが伝えるものと同じ。自分の興味が微分であるから、つい、それを話すのが楽しくなってしまうけど、それは、自分がやっていることの全体像を伝えるものではない。それを間違えないようにしないといけない。間違えないようにしないといけないと思う。

だって、世の中で多く信じられている間違いというのは、そういうものに由来すると思うからだ。

でも、その全体像を話すのは難しいなって思って、結局沈黙してしまうことも多いのだけど。それはもっとよくないか。誤解も理解のうちかもしれないし。

世の中は価値観の相克だと思う。だから、多くの状況下において強力な価値となるものはなんだろう、って考える。