『ハチミツとクローバー (7)』(羽海野チカ)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: ペーパーバック
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7巻クライマックスか?すごい面白い。たとえば下記。
「辿りつきたい場所」をもった時
無私の心で描く力を失った―
「好きなものを」「楽しんで」という言葉は美しい
―でも その 何と むずかしい事か・・・・・・・・・
「図1」とか使うし。こういうマンガ表現は好きだ。
コマ割りや台詞による律速は、私がマンガを評価するうえで大きなポイントで、このマンガはそれがすごいうまい。
なかなか濃いマンガだ。
やはり、キャラクタの「意志」があるから面白いのだと思う。
私にとって、一番興味深いキャラははぐみだ。
彼女がどうやって、自ら進むべき道を探していくのかがとっても気になる。
女の子の涙は反則だと思う・・・ということは、昔何回か書いたかな。