『それでも町は廻っている』(石黒正数)

それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

ギャグセンスが、私に親和しました。「ユカタン半島」とか「フロリダ半島」とか、そういうギャグのことだ。これ自体が面白いというよりも、この歩鳥に単純なギャグを言わせている、という意味で面白いのだ、って説明が難しいなぁ。
他にも、

あらしやま
ほとり

とか、
「わらしやま」とか「しくはっく」とか。

オヤジギャグが好きなわけじゃないんですけど、私はすぐ思いついてしまうんですよ(そういうのを好きって言うんじゃないのか?)。言わないようにできるだけ努力しているけど。この漫画みたいにオヤジギャグをこんなにうまく使ってくれるなんて、私はうれしいです。オヤジギャグ自体が面白いのではなくて、・・・うーん説明が難しい。

オチのつけ方や伏線張り方やコマ割など、漫画的にもおもしろい。キャラ設定や世界設定的には普通の漫画っぽいのだけど、なんかちょっとずれていて面白い。

まぁ、ヒロインがあほだけど可愛い、というのは重要なのかもしれない。