最近読んだ本『知の欺瞞』

【注意】
下記文章は、2007年4月に、旧ページの内容を転載したものです。リンク先などは存在しない場合があります。また、旧サイトの構成などを知らないとわけがわからない文章なども存在します。ご了承ください。大変愚かで、頭が痛くなるような文章もあります。

mesmerizeされるような本だったかも。

p193 註184 

この文章は、最大限の混乱を最小限の語数に圧縮したという点である種の賞に値する。

言い方がうまいなぁ。


p17

分野の知的な中身が濃いほど免状への関心が薄れ、内容についての関心が高まると言って良いでしょう。

p75の註52は面白い。
懐疑主義者や独我論者への対応の仕方なども面白い。
相対主義は何を以って自己の立脚する立場を得るのか?
引用文章は斜め読みだが。付録もパス。
しかし引用文章を日本語訳した人は凄い。

やはり解毒(!)にはあれだけ文章を読ませる方法が一番なのかな。最後の方は引用文章を読むのはきつかった。でもああいうの読まないと、印象付けられないしね。

反省することも多かった。気をつけましょう。

引用文章読むと混乱する。ほけー。

新しい知見を得るという目的なしに社会科学や人文科学に対して自然科学を使うことに意味はあるの?