『神は沈黙せず』(山本弘)

【注意】
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今は、02時27分33秒。

最初はのろのろ読んでいて1/3強、読み終わりました。

「あいつは邪悪だよ」


というところで一休みしてネットにつないでます。途中の感想。

熱い、熱いぞ、山本弘
久しぶりのいい作品の予感がします。まだあんまり不条理なことやSF的なことは起きていませんが、(科学的に一応説明できるという意味)これからどうなっていくのでしょう。うーん、期待させるなぁ。良い意味で期待を裏切ってほしいなぁ。

まぁ、こういうこと書くのは裏切られるのが不安だからなんですね。今、ものすごくどきどきしていてページをどんどんめくりたいんですけど、あせってはいかーんという思いもあるわけでして、要するにじっくり楽しまないといけないですよ、ちゃんと反芻しながらね、見たいな感じであるかな。このわくわく感を持続させたいという理由より少しだけ中断せざる得ないわけなんですよ。

いやぁ、でもSF魂だなぁ。やっぱり小説は言葉で酔わしてほしい、と昔書いたけど、ただの言葉ではなくて、哲学というか強い意志というか志向がこめられていてほしい

つまりアクション映画とか面白いと思うし、SFっぽい映画は大人気だけど、装飾だけより、何かその体験を経ることにより何か洞察みたいな、啓示みたいなものを得たいというかそういうのもあるわけなのです。

竜頭蛇尾とはいわないけど途中で盛り上がって最後まで盛り上がりが持続しない作品とかも多いわけです。落ちが別作品でみたことあったりしたら最悪です。

やっぱりいろいろな作品とか見ているといろいろな話の展開とかを知ってしまうわけで話の筋そのものよりディティールにこだわってしまうのですが、やはり純粋に話の筋を追っていきたいということを思い出した。さーてがんばって続き読むぞー。

と、その前に風呂に入るか。