小野不由美先生ごめんなさい 十二国記 月の影 影の海 巻末インタビュー 

【注意】下記の文章は1999/8/24頃書きました。けっこう馬鹿だと思います。

注意:この文章は多分にねたばれを含むので、『月の影 影の海』 (上)ISBN:4062550717、(下)ISBN:4062550725かたは読まないでください。(と言うか知らない人が読んでも意味がわからないし)。あくまでも冗談です。あまり深く考えないでください。  
陽子の場合

(インタビュアーの女性)−はじめまして。

景王になられてひとことありませんか。

陽子:ない。

‐ラストに「元を赤楽とあらため」とありますが、

「赤楽」の「楽」やはり楽俊から取ったんですか。

陽子:(原因不明の妨害)。

‐冗祐(ジョウユウ)はまだついているんですか。

陽子:そうだ。

‐私も冗祐に憑依されて剣とか振り回してみたいですが。

陽子:使令は麒麟の命令しかきかぬ。それにいつもいるのだぞ。

入浴するときも、用を足すときも、…。

‐遠慮させていただきます。今日はありがとうございました。

景麒の場合

‐景王の御即位、おめでとうございます。

景麒:景王にはかなりご苦労をおかけした。

その分、ずいぶんと学ばれたようだ。

‐角を封じられたときどんな思いでしたか。

景麒:麒麟でないものに言ってもわからぬ。

‐いくつ使令を持っているんですか。

作中では、ジョウユウ、カイコ、ハンキョ、ヒョウキ、ジュウサクと出てきましたが。

景麒:(原因不明の妨害により聞こえない)。

‐作中を見ていると塙麟の方が景麒より強いような気がするのですが。

景麒:(原因不明の妨害により聞こえない)。

‐これからも景王を支えてがんばってくださいね。ありがとうございました。

蒼猿の場合

‐えーっと、あなたは作中で死んでいたような。

蒼猿:(猿はきゃらきゃら笑う)。

‐あなたは陽子の(原因不明の妨害)なんですよね。

蒼猿:(超法規的措置により削除)。

‐(ぶっ殺す(−−#)

編集者注:猿は本来、陽子の前にしか現れません。

楽俊(ねずみバージョン)の場合

‐(インタビュアーはなにも言わずに楽俊を見ている)。

楽俊:何か質問があるんじゃねーのか。

‐(はぁっと吐息をついて、)半獣で不便なことってありますか。

楽俊:巧国じゃ学ぶのも働くのも駄目だったな、雁国では全然問題ねーよ。

‐(楽俊の毛並みやひげや目を見てうっとりとしながら)

なぜいつもねずみの姿なんですか。

楽俊:まあ、なにかとこのかっこの方がほうが楽なんだよ。着飾ると肩が凝る。

‐(楽俊の前肢を握って)困ったことがあったら何でも頼ってください。お母様によろしく。

(終)