『アイの物語』(山本弘)

アイの物語

アイの物語

SF。ハッピーエンド・・・と言っても良いと思う。

熱いセリフがあります。

「詩音のきた日」とかが私は好み。お話のつくりがとても丁寧だ。私はこういう丁寧さが大好きである。

SF設定的には大人しいかな。どこかで聞いたことがあるアイデアばかりではないかな?(新奇さを感じるのもあるけど)。この作品のすごいところは、伏線の使い方。めちゃくちゃうまいと思う。すごい絡めてある。

「がんばるぞぅ、おう」って私もたまにいいます。ちょっとびっくり。

もう少し書きたいこともありますが、ちょっと煮詰める時間がないので、とりあえずの感想でした。



作者による解説というか、あとがきみたいなのが読めます。
http://homepage3.nifty.com/hirorin/ainomonogatari.htm