灰羽連盟脚本集第六集 宣伝

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ラッカの絵を見ながら思った。羽も生えているし、まだ灰羽みたい。灰羽は20歳をこえることはないだろうから17〜19歳くらいかな。髪を後ろで束ねている(相変わらず髪がはねているのがツボである)。成長したというか、大人っぽくなった。安定、落ち着いた雰囲気。たぶん、今はレキの仕事(幼い灰羽の世話)を引き継いでいるのだと思う。もしかすると、他の先輩灰羽達も巣立って、ラッカが一番年上なのかもしれない。時間の流れ。辛い別れや悲しい出来事もあったのかもしれない。綺麗な蒼い空。僅かにはためく洗濯物のシーツ。ラッカの視線は誰(何)に対してのものだろう。


面白い構図の絵。やっぱり人物だけではなく、背景がある絵の方が私は好き。生活感のある絵が好き。物語を感じさせる絵が好き。優しさを感じる絵が私は好き。

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触れることができなくても、(それが、その人が)存在しているだけで嬉しいってことがある。


たぶん、これは、多くの人に分ってもらえる感情ではないかもしれないけど、あるべきところにあるべきものが納まっていると、私は落ち着くのだと思う。

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上記の話の流れとはまったく関係ないが、灰羽のキャラクターを使ってミステリィ調のお話を作ったら面白いと思う。外伝というより番外編という形で。ネム、レキ、カナ、ヒカリ、クウ、ラッカのそれぞれが犯人で短編6話構成でやるとかね。クラモリとかも出してもいいかもしれない。