『12色物語』(坂口尚)

12色物語 (講談社漫画文庫)

下記は2003年1月3日ごろの感想。

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ため息です。早世が悔やまれます。人の視点は限られていますが、絵を見るとか本を読むとか音楽を聴くとか、まぁなんでもいいのですけど他者の視点をある程度知ることができます。こう、何かを突きつけてくるような切羽詰った視線。それでいて包み込むように優しい視野。そして何時までも悩み続ける求道者としての旅人としての視界。もっと長生きしてよい作品を描いて欲しかった。