結婚制度について考え中

我妻洋の「社会心理学入門(下)」によると、結婚という制度は男女の結びつきに関する様々な習俗・道徳・法を含む、らしい。

  • 習俗:見合い、デート、婚約、結納、結婚式、披露宴、結婚祝、新婚旅行、…
  • 道徳:婚前性交や婚外性交の禁忌(タブー)、扶養の義務、…
  • 法:婚姻年齢、婚姻の届出、重婚の禁止、扶養の義務、…

以下の機能を持ちます。

  • 社会のための機能:生殖と育児
  • 個人のための機能:性的欲求と愛情表現

と、ここまでが2000年3月20日に書いたもの。

同性の結婚を認めるとか認めないとかどうでもいい気がするよ。それを国が決めることではないだろう。ひとまず、やって欲しいことは、婚姻届を役所にとどけるという仕組みをなくして欲しいな。あと結婚することによって税金とかの控除をするのもやめたほうがいい気がする。同棲するとか名字を変えるとか子供ができたとかで届けるのは必要かな。でも、こんな政策は絶対実行できないだろうなぁ。

まぁこういうことすると、一夫一婦制が崩れるのでは?って考えもあるかもしれないけど、そんな簡単じゃないでしょう。崩れるなら崩れてもいいしさ。

婚姻の法的な束縛がなくなった後の男女関係はどうなるのかな、とっても興味深いと思いませんか?