「思い出されるRirikaさん」の追記

http://d.hatena.ne.jp/fujisawamasashi/20080524#p1への追記。


転載したものの著作権はそれぞれを書いた人のものです。だから、書いた人の迷惑になっていないことを願います。転載した理由は、このようなものが議論されていたことを、知ってもらうのも意味があるかな?って思ったからです。消えてしまうには惜しい。とは言うものの、きっかけがあったから転載したわけであって、きっかけがなければしませんでした。他人の書いたものですから、転載するにはちょっと抵抗があります。正しい資料に基づいて議論とかが進むと良いな、て言うのがきっかけです。・・・まあ、それなら、保存していたページをメールで送るとかでも良かったわけですが。

・・・


Ririkaさんが自らのページを閉じてしまう、というのは私の予想外でした。


私は、あそこに価値があるものがあると感じていました。あそこで行われる議論が好きでした(全部が好きってわけじゃないが)。でも、その場所を捨ててしまえるんだな、って思いました。日記を書くのはやめるにしても、残しておいて欲しかった、と思いました。歴史というか、履歴が大事だと思うからです。Ririkaさんの問題意識や考えをきっかけにして、その先を考えることができる人がいると思うからです。もちろん、消す権利は彼女にありますけど。


そして、あそこまで育てたものを捨てられるのは、凄いとも思いました。「この程度のことは、残しておくに値しない」って思ったのかもしれない。「若いってそういうことなのかな?」ってちょっと怖かったです。


Ririkaさんは、少なくとも(webにおける)私の視界には現在いませんし、これから視界に入ることもないと思います。でも、あの意志が世界のどこかにあるのは確かでしょう(生きていればね)。あのような意志の片鱗を見ることができたことを私は嬉しく思うし、今どこかにあると想定できるだけでも嬉しいです。「あの意志が存在することを知る私は、あの意志が存在することを知らない私よりきっと強い」と信じることができるから・・・かもしれませんね。