- 作者: 田中芳樹
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: 新書
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http://d.hatena.ne.jp/fujisawamasashi/20140523#p1
で、いろいろ予想していますが、外れてしまいましたね。
以下、ネタバレ少しあり感想。
- あのキャラが生きていると、アルスラーンが主役として輝きにくいというのはあるかも。
- 次巻で最終刊らしいけど、どうまとめるのかな。『アルスラーン戦記』は、理想の王道を描く物語だったと思うし、作者がどのようなオチに持っていこうとしているのか、気になるところ。
- ヒルメス殿下の(いろんな意味での)活躍には、少々飽きてきたよ…。アルスラーンをもう少し活躍させようよ。というか、活躍しないことに意味があるのだろうか。王様は部下に適材適所で働かせて、それをきちんと評価するのが大事、とか。
- 宝剣ルクナバードがほとんど出てこないけど今後きちんと使われるのだろうか。
- マルヤム、ミスル、チュルク等にパルスに戦争をしかける余裕があるのかけっこう疑問。国土は混乱状態になっているんじゃないかな。いろいろな意味で疲弊していたとも思うし。
- ヒルメスがギスカールの近くまであっさり行けて、脅迫するシーンがあるけど、ここらへんもちょっと無理がある気がするんだが…。
- 蛇王には、噛ませ役をぶっつけて、その強さをアピールして欲しい所。蛇王とは何なのか?どういう存在なのか?も気になるかな。
- 銀の腕輪の三人娘もどうなるのかな。