時間は限られているけど

わくわくしたりどきどきしたりすることは、今の私にもあって、つらくても、そういうのを思い出せば、なんとかなるよ、って思ったりして、自分を支えてみたりするのは、別に普通のことじゃないか、って考えたりもする。

砂粒みたいな日常、ふわふわとしてゆらゆらとして、ノタノタとした毎日は、アスファルトが暖める空気の揺らぎを感じるように、いつでも私の近くにあるもの。

目的は何って?私はいつも自分に問うし、それはいつも明らかなはずなのに、それが、ときには自分を駆動してくれないことがあって、それは何でなのかな?体調が悪いから?って思ったりもする。

学びて思わざれば則ち罔し思いて学ばざれば則ち殆しとは言うが、そのバランスはどうすればいいのかと思うときは多いけど、自分なりに試行錯誤して工夫してやるしかないじゃないかって思うのだけど、近道を探してばかりいて進むことを躊躇しているような、そんな私自身を私は懸命に叱咤しようとしているし、そんな他人をみて、とにかくやってみないと始まらないんだよ、って自分自身も一緒に励ますつもりで言葉を吐いたりすることだってあるのだけど、そういう機微をわかってもらえるかどうかは相手によるし、そういうのをわかって欲しい、って伝えたいという狂おしいほどの気持ちも今はもうない。

残り火みたいなものが存在しないわけではないけど、ある程度の力を込めなければ貫けないようなことに、私の過去は関与することに決めたし、緩やかながらそれを支える枠組みを私は自分の内部と外部に構築しつつあるわけで、外部と内部とが比較的対応していることが、私を安心させてくれることを否定は出来ないと思うのだけど、そういうことに安心を見出すなんて、小さいころの私は今の私をつまらない人間だと思うと思う。

悲しくて、悔しくて、切なくて、やりきれなくて、辛くて、虚しくて、苦しくてといくつも自身の感情を切り分けて裂いて砕いて粉々にしている自分に気がつき、会って相談したり出来る人がいることを私は嬉しく思うし、人生捨てたもんじゃないよね、って思ったりするけど、あなたは答えを持っているのに何故私に相談するのか?と冷たく言い放たれれば、わかっているくせに、とも思うけど、そうやって、突き放すのは嫌いじゃない。

論理だけではだめで、現実の世界と対応させる、つまり重みを付けなければいけないから、ってことが通じることは、相手をダシに使っていうことも通じてしまうことであって、それは相手に迷惑をかけることにもなりうるし、相手のためにもなることもあるだろうし、っていろいろ重みを付けたりするし、感受率って言葉を気軽にメタファーとして使えるだけで、もう私が文句を言う必要なんかありますか?っ私の控えめな部分は主張するだろうと期待される。


質問の仕方は相手によって変えなければいけない、っていつも思うけど、大事なのは興味を持ってもらえるように前提を示さなければいけないということかな、とも思う。

自分の言葉で話してよ、って言葉は相手へのプレッシャーになることは言うほうも言われるほうも理解しているはずだし、細かいことを気にするのもなんだけど、そういうお前は自分の言葉で話しているのか?とも思うし、本当に自分の言葉で話したら、私のmemoのようにほとんど誰にも理解されないだろうし、ってことを考たりすることもありますが、ようするに、言いたいことをもう少し砕いていう・受け売りはやめて欲しい・自分で考えてから話して欲しいとかになるのかなと思わなくはないけど流行の言葉はちゃんと自分の言葉で、というより自分の論理で自分も重み付けで考え直してやらなければいけないのにね。

惰眠をむさぼり続け、長生きはしても、他の人間より多くを経験することなく、優れた洞察を得ることもなく、睡眠以外の快感を知ることもなく、ただ漫然と生命を浪費し続ける私は、結局多くのものを馬鹿にしたり傷つけたりしていると言えなくもない。

私自身のいい加減さは、私が「価値がある」と言う対象や、私を支えてくれる人に対する冒涜や嫌がらせにつながらないかと問われれば、悲しくてしょうがなくて、悔しくてしょうがないけど、そうですとしか答えられない自分を情けないと思いつつ、でも結局、そういう仮定の問答を行っても、それは私を駆動する力にはなり得ないということは私は何度も気がついてきたことではある。

・・・あれを思い出した。

http://web.archive.org/web/20040603125413/d.hatena.ne.jp/Ririka/20040602#p1

 Wy : ね、自分を責めてもしかたないから
 Rk : わたしが駄目な子で…
 Wy : 駄目だって言ってほしい?
 Rk : つくづくそう実感しました、と。
 Wy : 僕が全部決めたほうがいい?
 Rk : そんなことない。いっしょに相談して、くふうもして
 Wy : そだよね。
 Wy : 僕としては、Rk が、Rk 自身の時間を支配できる、自由にできるように
 Rk : うん
 Wy : それが目標かなぁ…

この会話は本当に面白い。


ため息をつくのはいつものこと。深呼吸をして、落ち着こうって思えるなら、少しはまし。