助言とか

教育とか研究とかに対する考え方というのは人それぞれだ。


机上の空論って言われないようにがんばらないと。


「研究が、楽しい、価値がある、意味がある、重要だ、役立つ」って学生に感じさせることが教育者の勤めなのだろうか?

誰かと衝突するたびに考える。だから衝突は大事。でも、優先順位を忘れないように。

「それは、自分とは関係ない」と思ってしまったらそれまでというのも忘れないように。


いろいろ知って欲しいことがある。分っていると便利なことがある。重要であると気がついていないから、それに気がついてよ、って思うことがある。

でも、それって言って良いのか?私は言うべきだと思うのだけど、言うべきでないと感じる人もいるみたい。そして言うべきだという理由が様々あるように、言わないべきだという理由も様々。

教える人によって、教え方は違うべきなのだとは思うけど。

大学院生とか研究者の卵なのだよね。だから、そういう大学院生に対するときには・・・うーん。

研究者の仕事は新しいことを見つけること。中途半端なやる気のやつは放置しておくのが良いのだろうか?

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結局私のいつもの結論は、自分の目の前の仕事を片付けないと、なのだな。「他人に迷惑をかけ続けて偉そうなこと言うなよ」って自分でも思う。

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ロールプレイングゲームとかで、初期装備なしで冒険に行くのは無理だよね。なんて考えてみたりする。

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能力の高い人は、能力のない人のことを理解するのが苦手かもしれないと思う。「あんたは他の能力も高いから、この点でのんびりしていてもいいかもしれないけど、私の特技はこの点しかないわけだから、この点をのんびりやっているわけにはいかない。この点をすばやく片付けて、私の苦手な分野を何とかするために時間を作らなければいけない」

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研究者に必要なものというのはあると思う。あると研究がうまく進むという能力。

自分の能力はこれだけで、できればこれだけ磨かないといけない、とかそう思ったりする。でも、その必要な能力のリストをちゃんと私は持っていないような気がしてならない。