どうでもいいや、って気分の時もある4

  • 他人に仕事をさせること、他人に時間を使わせることは、他人のお金を奪うことと大体同じ。人生の時間は限られているので、他人に無意味に時間を使わせることはかなりの罪だ。
  • 他人にお金を払わずに動いてもらわなければいけないときがある。そういうときはどういう考えで行う必要があるか?
  • それはやった人のスキルが延びる場合である。スキルが伸びれば単調な仕事をすばやく片付けることが出来るのでその人の人生の時間を増やすことにつながる。その増やした分の数パーセントくらい、相手の時間を少しもらってもかまわないだろう。それはお互いのためだから。
  • グループ内で最低限のスキルの共有をすることはとても大事であると考える。そういうときに、どんな便利なスキルやツールがあるのかを知らない人に知ってもらうことがとても重要である。スキルやツールの存在自体を知らないことが多々だからだ。もちろん、単調に作業をすれば終わるというものもある。でも単調作業をしなくてすむように頭を使うことにより、さらに創造的な仕事をすることができるだろう。そして、現時点での自分が躓いている問題に対しては明確に周りの人に知ってもらうことが大事である。そうすれば、周りの人が解決方法を教えてくれるかもしれない。現時点では知らなくても、周りの人が解決方法を将来知ることだってありうる。
  • 私は説教をしたいわけではないので、というと説教的な内容に感じてしまうでしょうね。でも、私がどういうものを良いと考え、私がどういうものを悪いと考えているかを周りの人に認識してもらうことは、私が周りの人と付き合っていく上で悪いことではないはず。私の価値観は変なものが多いけど、全部が全部変ではないだろう。
  • 怒るというのは相手に自分の価値観を示すでもある。
  • とりあえず、説明書をちゃんと読め、ってことも多い。
  • 教えすぎることの弊害というのもある気がする。自分で疑問を持つということ、そしてそれを自分で一生懸命解決することが一番のスキルアップになるし、自信になるからだ。でも、その段階まで達しない人もいる。そういうものの考え方すら知らない人もいる。
  • 運動部とかで後輩に片付けさせるのって意味があることなんでしょ?って思うんだけど。下っ端が手足を動かしてスキルを磨くのは、面白いアイデアを見つけたときにそれを実行に移せるようにするためでしょ。そうじゃないの?そして、上の人は確実にすばやくアイデアを形にするために多くの人を使うわけでしょ。ギブ&テイクだよね。というか継承タイプというのか。
  • 時間とお金とは同じではないけど、ある場合には交換が可能になる。